timeleszの新メンバーオーディションが、ネットフリックスで9月13日から独占配信されることが3日、分かった。このほどメンバーの菊池風磨(29)、佐藤勝利(27)、松島聡(26)がスポーツ報知などの取材に応じ、オーディションの手応えを口にした。
個人活動に加え、グループとして全国ツアーを巡る中、3人は、審査員としてオーディションに立ち会う。分刻みの日程にもかかわらず、表情は高揚感に満ちていた。
佐藤「僕たちもドキドキしながら。でもワクワクに変わっていて」
松島「timeleszやエンタメへの思いを表現してくれた子を選びました」
菊池「アナウンサーや公務員の方とか、いろいろな人が参加してくださって。意外と意見は割れないんですよね」
22年末にマリウス葉さん、今春に中島健人が卒業したことで、新メンバー募集を決断。旧ジャニーズ事務所では初となるデビュー組の新メンバーオーディションとなる。ファンの中でも賛否があり、大きな注目が集まる中で、1万8922人がエントリー。2次審査で350人まで絞り込み、来年初頭に新メンバーが決定する。
今後も自己紹介、歌、ダンス、ラップなどが選考基準となるが、最も重視するポイントは「思い」。菊池は「どれだけtimeleszに思いがあるか。ファンの皆さまがあっての僕ら。僕らに思いがあるということは、ファンの方や、元メンバーへのリスペクトにつながる」と説明した。
オーディションの模様は、自身の「YouTube」での配信を考えていたが、190以上の国や地域で視聴可能なネットフリックスでの配信が決まり、番組タイトルは「timelesz project ―AUDITION―」に決定。松島は「新しいグループを作る過程を、いろいろな人に見ていただける」。菊池も「オーディションで心が奮い立つ瞬間があるので、進むにつれ、化学反応も起きるのでは。希望しか感じない」と期待を寄せた。(田中 雄己)