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柔道混合団体で日本がドイツに圧勝し決勝進出!2大会連続でのメダル確定…パリ五輪

スポーツ報知 2024年8月3日 19時58分

◆パリ五輪 第9日 ▽柔道(3日、シャンドマルス・アリーナ)

 柔道競技の最後を締めくくる混合団体が行われ、日本は準決勝でドイツに4勝0敗で圧勝し、決勝へ駒を進めた。

 日本は第1試合(女子70キロ以下)で、新添左季(自衛隊)がミリアム・ブトケライトに延長の末に大外刈りで技ありを奪って勝利。

 第2試合(男子90キロ以下)は今大会同級で銀メダルの村尾三四郎(JESグループ)がエドゥアルド・トリッペルを圧倒。1分29秒、隅落としで技ありを奪うと、10秒後にけさ固めで合わせ技一本。

 第3試合(女子78キロ超)は高山莉加(三井住友海上)が、レネー・ルフトに寝技で勝利。

 第4試合(男子100キロ超)はウルフ・アロン(パーク24)はエリク・アブラモフに一本勝ち。無傷の4連勝で決勝に進出した。

 ◆混合団体の試合形式 19チームが出場し、男女3人ずつ、計6人で競う。階級は男子が73キロ以下、90キロ以下、90キロ超、女子が57キロ以下、70キロ以下、70キロ超の3つ。先に4勝を挙げたチームが勝利となり、勝利は10点、優勢勝ちは1点、指導の差の勝利は0点とカウント。3勝3敗の場合はポイント差、それでも差がつかない場合は無作為に選ばれた階級でゴールデンスコア方式の決定戦を行う。

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