◆パリ五輪 第９日 ▽柔道（３日、シャンドマルス・アリーナ）
柔道競技の最後を締めくくる混合団体が行われ、日本は準決勝でドイツに勝利。決勝へ駒を進めた。
日本は第１試合（女子７０キロ以下）で新添左季が勝利すると、第２試合（男子９０キロ以下）は村尾三四郎が技ありからの抑え込みで圧勝した。
第３試合（女子７０キロ超）は高山莉加が抑え込みで快勝し、第４試合（男子９０キロ超）では、ウルフ・アロンが一本勝ち。ストレート４連勝での決勝進出を果たした日本にネットも沸騰。「やっぱり村尾三四郎選手の柔道はいいわー」、「高山選手、階級上の相手がピクリとも動けない横四方固めで１本勝ち！ 強っ！」、「柔道アツすぎる！」など様々な称賛の声が集まった。
◆混合団体の試合形式 １９チームが出場し、男女３人ずつ、計６人で競う。階級は男子が７３キロ以下、９０キロ以下、９０キロ超、女子が５７キロ以下、７０キロ以下、７０キロ超の３つ。先に４勝を挙げたチームが勝利となり、勝利は１０点、優勢勝ちは１点、指導の差の勝利は０点とカウント。３勝３敗の場合はポイント差、それでも差がつかない場合は無作為に選ばれた階級でゴールデンスコア方式の決定戦を行う。