◆JERAセ・リーグ 巨人―ヤクルト(3日・東京ドーム)
ヤクルト・高橋奎二投手が4回0/3を投げ3被弾を含む10安打7失点でKOされた。
序盤から高めに浮いた球を捉えられた。2―0の2回。先頭の大城に遊撃内野安打を許すと、坂本に左翼フェンス直撃の二塁打で無死二、三塁のピンチを背負った。続く岸田に痛恨の逆転3ラン。3ボール1ストライクから投じたスライダーがど真ん中に入った。
2―4となった5回にオスナの適時打で1点差に詰め寄ったが、直後にまた打たれた。先頭の吉川を中前打で出塁を許すと、ヘルナンデスには初球のスライダーを左中間席に運ばれ、天を仰いだ。さらに続く岡本にも左翼ポール際にソロをたたき込まれ、マウンドを降りた。