◆ＪＥＲＡセ・リーグ 広島４―１中日（３日・マツダスタジアム）
広島は、逆転で中日を下し、今季２度目の最長タイ５連勝で首位をキープ。今季初めて貯金を２ケタ１０に乗せた。
森下が、投打の活躍で８勝目を手にした。３回に３安打で先取点を献上するなど、４回までに３度の先頭安打を許す投球だったが、５回以降はリズムを取り戻して追加点を与えず。先発３戦連続の８番に座った打撃では、矢野のバント内野安打と敵失で同点に追い付いた直後の無死二、三塁から勝ち越しの２点適時打。昨年６月２８日に決勝３ランを放って以来の勝利打点をマークした。
酷暑の中、約１か月間の７カード連続となる屋外球場の戦いを締めくくる中日３連戦を連勝でカード勝ち越しに成功。マツダでは７連勝となった。