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柔道混合団体に意外アイテム登場 “野獣”もびっくり「あれ緊張しますよね~」…パリ五輪

スポーツ報知 2024年8月3日 20時49分

◆パリ五輪 第9日 ▽柔道(3日、シャンドマルス・アリーナ)

 柔道競技の最後を締めくくる混合団体が行われ、日本は準決勝でドイツに4勝0敗で圧勝し、決勝へ駒を進めた。6人で争う団体の初戦2回戦ではスペインと対戦し、勝敗が3勝3敗でゴールデンスコア方式の決定戦に突入。ここで大型スクリーンにルーレットが登場し、女子70キロ級での対戦が決定。高市未来がカバナペレスに1分22秒、小外刈りで一本勝ちし、勝負を決めた。

 中継したNHKの解説を務めたロンドン五輪柔道女子57キロ級の金メダリストの松本薫さんは、試合内容をひとしきり語ったあと、唐突に「でも代表戦のルーレット、あれ緊張しますよね~」と手をクルクルさせながら発言。競技では鋭い目つきから「野獣」と呼ばれたが、私生活では「妖精を見た」などの迷言を連発する松本さんの発言に、同じく解説で横に座る16年リオ五輪100キロ級銅メダルの羽賀龍之介(旭化成)は苦笑いしていた。

 SNSでも突然現れたルーレットは話題に。X(旧ツイッター)には「スマホゲームっぽい」「おもしろい」「日本発祥なんだからくじ引きでしょう」「信憑(ぴょう)性低い気が…」などの声が上がった。

 ◆混合団体の試合形式 19チームが出場し、男女3人ずつ、計6人で競う。階級は男子が73キロ以下、90キロ以下、90キロ超、女子が57キロ以下、70キロ以下、70キロ超の3つ。先に4勝を挙げたチームが勝利となり、勝利は10点、優勢勝ちは1点、指導の差の勝利は0点とカウント。3勝3敗の場合はポイント差、それでも差がつかない場合は無作為に選ばれた階級でゴールデンスコア方式の決定戦を行う。

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