◆パリ五輪 第９日 ▽バレーボール女子１次リーグ 日本３―０ケニア（３日、パリ南アリーナ）
１次リーグ（Ｌ）Ｂ組最終戦で、世界ランク７位の日本は同２０位のケニアと対戦。第１セット２５―１７で先取。第２セットも２５―２２で連取。第３セットも２５―１２でストレート勝ち。１勝２敗のＣ組３位となり、８強入りへ首の皮１枚残した形となった。
Ａ組のフランス―米国（４日）でフランスがストレート勝ちした場合、日本は２大会ぶりの１次Ｌ突破が決まる。米国が１セットでも取った場合は、２大会連続の敗退となる。
この日の試合では、パリ大会限りで現役引退を表明している主将の古賀紗理那（ＮＥＣ）中心にスピード抜群の攻撃を見せ、圧勝。
ネットも沸騰。試合への関心の高さを示すようにＸ（旧ツイッター）のトレンドでは「ストレート勝ち」のワードが４位まで急浮上。
さあに８強進出には３―０での勝ちが絶対条件とあって、ネット上には「なんか今日の女子バレーみんな気合いの入り方すごかったな」の称賛の声の一方、これが最後のプレーになる可能性もある古賀への「古賀ちゃんをもっと見たい！」、「これで古賀選手終わるの もったいないよね」、「古賀ちゃんこの試合で終わっちゃうのなんだかな」、「古賀が楽しそうにプレーしていて何より」というエースへの熱い声も多く集まった。