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【阪神】最高のスタートのハズが…逆転負けで連勝8でストップ 中継ぎ踏ん張れず今季3度目2ケタ失点

スポーツ報知 2024年8月3日 21時22分

◆JERAセ・リーグ DeNA10―4阪神(3日・横浜)

 阪神は逆転負けを喫し、今季最長の連勝が8で止まった。7月13日以来、今季3度目の2ケタ失点で後半戦は初黒星。4―4の7回に2番手の岩貞が崩れた。先頭の林へのストレートの四球から2死一、二塁を招き、佐野に中前への勝ち越し打。近本の三塁への悪送球でさらに1点を失った。8回には3番手の岡留が4失点。終盤は9連敗を止めたDeNAのペースに飲み込まれた。

 初回にあっさり3点を先取。1死二塁で森下が左越えに9号2ランを放ち、9試合連続打点とした。球団では、プロ野球記録となっている1986年のバースの13試合連続以来、4人目。85年の掛布、51年の藤村と2人のレジェンドに並んだ。続く佐藤輝が右越えに2者連続の7号ソロ。こちらは自己最長12試合連続安打とする一発で幸先よくスタートした。

 だが、直後に先発の大竹がオースティンに同点3ランを献上。その後は3回1死三塁で森下が三直、佐藤輝が右飛に倒れると、4回2死満塁では近本が見逃し三振に終わり、得点機を逃した。5回1死三塁で佐藤輝が中前適時打。待望の勝ち越し点を奪ったが、6回に大竹が再びオースティンに同点ソロを浴びると、終盤はいいところがなかった。

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