◆JERAセ・リーグ DeNA10―4阪神(3日・横浜)
DeNAが阪神を逆転で下し、連敗を9で止めた。
初回、いきなり3点を先行されたが、ぞの裏にオースティンが同点の16号3ラン。試合を振り出しに戻すと、再び1点のリードを奪われて迎えた6回には、左翼席最上段まで飛ばす17号ソロ。またも同点とした。
7回には佐野の適時打に敵失も絡んで2点を勝ち越し。8回には林のセーフティースクイズなど、一挙4点を奪い試合を決めた。
三浦監督は「長かったですね。2週間か…、すごく長く感じたし、ファンの方もそう感じているのでは」と7月19日のヤクルト戦(神宮)以来となる白星をかみ締めた。
試合後は、ベンチ裏に選手たちのいつも以上の歓喜の声が響いたが、指揮官は「久しぶりだなと。選手たちも一つ勝ったからどうこうではないけど、だいぶかかったけど連敗は止められた。きっかけにしていかないと」と話していた。