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なでしこGK山下杏也加「もう半歩右だったら弾けてた」 延長戦で決勝被弾、ポジショニング悔やむ

スポーツ報知 2024年8月4日 1時36分

◆パリ五輪 第9日 ▽サッカー女子準々決勝 日本0―1米国(3日・パルク・デ・プランス競技場)

 サッカー女子代表「なでしこジャパン」は4強をかけた準々決勝・米国戦に0―1と敗れ、ベスト8で敗退した。

 0―0の延長前半アディショナルタイム2分、米国代表FWトリニティ・ロッドマンがペナルティーエリア右で鋭い切り返しから左足でシュート。GK山下杏也加の伸ばした手は届かず、ゴール左へ決勝点を浴びた。トリニティは、かつてNBAシカゴブルズなどで活躍したバスケットプレーヤー・デニス・ロッドマン氏の娘。日本はこのまま無得点に終わり、0―1で敗れた。

 通算成績は1勝8分け30敗だった米国に大善戦。山下は「アメリカと戦っていく中で一番いい試合だった。どっちが点を取ってもおかしくなかった」「スペインのクオリティーに比べたらちょっとやりやすかったので、初戦がスペインでよかった」と振り返った。一方、失点シーンについては「自分のポジショニングがもう1歩、半歩右だったら弾けてたのかなと思う。失点してしまう、させてしまった自分の無力さがすごくあります」と悔やんだ。

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