米大リーグが3日(日本時間4日)、7月の月間MVPを発表した。
打者部門でア・リーグは90打数44安打(7本塁打)、打率4割8分9厘と驚異の数字を残したロイヤルズのボビー・ウィットJr.遊撃手。月間44安打&打率4割8分9厘以上だったのは1930年6月、伝説のルー・ゲッリッグ(ヤンキース)がマークして以来だった。
ナ・リーグはロッキーズのブレントン・ドイル外野手。こちらは打率3割6分7厘、11本塁打、27打点と長打が決め手となった。野手は二人とも初受賞。
投手部門では、ナ・リーグがパドレスのディラン・シース投手が25日ナショナルズ戦のノーヒッターを含め4勝2敗、防御率2・35で2か月連続3度目の受賞。
ア・リーグではレイズのタジ・ブラッドリーが3勝1敗、防御率1・45で初受賞となった。