◆パリ五輪 第９日 ▽サッカー女子（３日）
準々決勝が行われ、ベスト４が出そろった。
米国は日本を延長戦の末に１―０で破り準決勝一番乗りを決めた。延長前半アディショナルタイムに米国・ロッドマンのゴールが決勝点。ロッドマンの父はＮＢＡで活躍したレジェンドのデニス・ロッドマン氏。
スペインとコロンビアは２―２でＰＫ戦に突入、４―２でスペインが勝利、世界ランク１位の前評判通り、４強入りした。
ドイツもカナダをＰＫ戦で破った。１２０分間を戦って０―０。突入したＰＫ戦を４―２で制した。カナダはドローンによる不正な偵察行為により国際サッカー連盟から勝ち点６の減点処分を受けたにも関わらず勝ち上がってきたが、力尽きた。
ブラジルが１―０で開催国フランスを破りベスト４最後のイスを手にした。過去最高は銀メダル２度（０４年アテネ五輪、０８年北京五輪）のブラジルが初Ｖに向けて前進した。
準決勝の組み合わせは、米国―ドイツ（日本時間７日午前１時）、ブラジル―スペイン（同午前４時）となった。