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混合メドレーリレーは8位 背泳ぎ・平泳ぎで振るわず、谷口卓「得たものは恥ずかしさ。どんな顔して帰国するか」…パリ五輪

スポーツ報知 2024年8月4日 6時41分

◆パリ五輪 第9日 ▽競泳(3日、ラデファンス・アリーナ)

 混合400メートルメドレーリレー決勝が行われ、日本(松山陸、谷口卓、平井瑞希、池江璃花子)は、3分45秒12で8位。日本は男子選手2人を最初に起用する作戦だったが、共にタイムが振るわず。谷口は平泳ぎで引き継ぎ1分00秒48と、3月の代表選考会より約1秒遅いタイムに「悔しいもんだと思ったけど、訳がわかんなくなってる。恥ずかしくてたまんない」と、笑うしかない様子だった。

 谷口は今大会、個人でも100メートル平泳ぎに出場し、1分00秒20で19位の予選落ち。自己記録で泳げば決勝進出も見えていただけに「本調子でいけば、トップと戦えた。心残りしかない」。この日の男子メドレーリレーも予選落ちしており、今大会について谷口は「得たものは、恥ずかしさです。すごい恥ずかしい」と、反省を繰り返した。

 今大会の男子平泳ぎは、特に100メートルは全体として低調な記録に終わっている。28年ロス五輪で雪辱を期したい谷口だが、今後について問われると「今後なんか考えてる場合じゃない。まずは、どんな顔して帰国するか。4年後とか言えるタイムじゃなかったので。もう、恥ずかしくてたまんない」と、沈痛の表情だった。

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