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バレー女子 日本は2大会連続1次リーグ敗退決定 米国がフランスか1セット奪取…パリ五輪

スポーツ報知 2024年8月4日 20時33分

◆パリ五輪 第10日 ▽バレーボール女子1次リーグ 米国―フランス(4日、パリ南アリーナ)

 1次リーグ(L)B組で1勝2敗の3位で終えた世界ランク7位の日本は、2大会連続の敗退が決まった。日本時間午後8時から行われたA組の米国―フランスの一戦で、1次L突破を日本と争う米国が第1セットを29-27で奪った。

 バレーボールの順位は①勝ち数②勝ち点③セット率④得点率の順番で決まる。これにより、米国が敗れて①と②で並んだとしても、③のセット率で日本が米国を上回れないことが決まった。

 1日に東京五輪銀メダルのブラジルにストレート負けを喫し、自力での出場権の可能性は消滅。3日の1次L最終戦では、世界ランク20位のケニアを3―0で下し、わずかな望みをつないでいたが、願いはかなわなかった。

 パリ大会限りで現役引退を表明していた古賀紗理那主将(NEC)は、前戦のケニア戦が最後の試合となった。勝利後に「最後かもしれないし、最後じゃないかもしれない。みんなで気持ちを立て直せて良かった。バレーボールが大好きな古賀紗理那として戦いました」と涙を流した。13年に代表初招集し、22年からは主将に指名した真鍋政義監督は「この3年間、古賀がキャプテンとしてよく頑張ってくれました」と主将をねぎらっていた。

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