◆米大リーグ タイガース―ロイヤルズ(3日・米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)
タイガースの前田健太投手が3日(日本時間4日)、本拠のロイヤルズ戦、両軍無得点の4回から2番手で登板。3回2/3を投げ2本塁打含む6安打3失点で降板した。防御率は6・75。
2日にヒンチ監督がブルペンデーでは長いイニングを投げさせると言っていたとおり、ホルトンが無失点で抑えていた4回からマウンドに上がった。
前田は7月28日ツインズ戦以来のマウンドで4、5回は無失点でしのいだ。しかし6回にパスクアンティノにスライダーを右翼席に叩き込まれると、おいついてもらった7回今度はデヨングにスプリットを左翼席に勝ち越しの2ランを浴びた。
続く打者への安打と二ゴロ失策もあって交代。69球を投げ4安打1四球。
せめてもの救いは15試合連続安打を続けていたウィットJr.を三邪飛と空振り三振に仕留めたことくらいだった。