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ドジャース大谷翔平「30-30」達成!MLB初3盗塁!…足で勝利導いた

スポーツ報知 2024年8月4日 12時55分

◆米大リーグ アスレチックス0―10ドジャース(3日、米カリフォルニア州オークランド=オークランドコロシアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が3日(日本時間4日)、敵地・アスレチックス戦に「1番・DH」で出場し、自身初の30本・30盗塁の「30-30」を達成した。試合は勝ち、連敗を「3」で止めた。

 相手先発はルーキー右腕のスペンスでこの日が初対決。第1打席は四球を選んで出塁。2番T・ヘルナンデスの初球でいきなり二盗を決め、今季29盗塁とした。自身初の30本塁打30盗塁「30-30」に王手をかけた。

 5回2死での第3打席では二塁を強襲する当たりで出塁。2試合連続安打を記録した。この日2つ目の盗塁で「30-30」達成が期待されたが、続くヘルナンデスが初球を中前打して二進。記録達成はお預けとなった。

 9回先頭での第5打席で中前安打で出塁すると、この日2つめの盗塁に成功。「30-30」を達成した。ヘルナンデスも安打で出塁すると、ダブルスチールをしかけてオールセーフ。三盗に成功し31盗塁とした大谷は、MLBで自身初の3盗塁となった。大谷の足で勢いづいたド軍打線は連打で大量6点を挙げた。

 打者一巡で9回2死で大谷は第6打席を迎えたが、見送り三振。5打数2安打3盗塁で勝利の原動力となった。

 タイガースから獲得した右腕フラーティが6回5安打無失点の快投デビュー。ラックスの2点適時打で先制し、8回にはE・ヘルナンデスの適時二塁打とパヘスの適時打で追加点を挙げた。10-0で迎えた9回には野手のE・ヘルナンデスが“クローザー”で登板し、無失点でしめくくった。

 主力の離脱で本来の迫力を欠くラインアップながらも、投打が一丸となっての勝利でドジャースが連敗を止めた。

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