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ドジャース大谷翔平、108試合で「30-30」は史上3位のスピード達成…あのレジェンドの父と並ぶ

スポーツ報知 2024年8月4日 13時19分

◆米大リーグ アスレチックス0―10ドジャース(3日、米カリフォルニア州オークランド=オークランドコロシアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が3日(日本時間4日)、敵地・アスレチックス戦に「1番・DH」でスタメン出場。自身初の30本塁打&30盗塁「30―30」を達成した。

 ド軍ではR・モンデシー(97、99年)、M・ケンプ(2011年)に次いで3人目(4度目)の快挙だ。MLB公式サイトのサラ・ラングス氏のX(旧ツイッター)によると、108試合での「30-30」は、E・デービス(87年、90試合)、A・ロドリゲス(98年、107試合)に次ぎ、ボビー・ボンズ(73年、108試合)に並ぶ史上3位タイのスピード達成という。

 前日まで33本塁打、28盗塁だった大谷はこの日、初回先頭で四球を選んで出塁。2番T・ヘルナンデスの初球でいきなり走り、二塁を陥れた。今季29個目の盗塁に成功した。9回先頭で迎えた第5打席で、中前安打で出塁。ヘルナンデスの2球目に走り、この日2つ目の盗塁に成功。今季30盗塁とし「30-30」を達成した。

 先月7日のブルワーズ戦以来、今季5度目の1試合2盗塁をマーク。30盗塁の大台に到達した。

 ヘルナンデスが安打で出塁し、無死一、二塁とすると、ダブルスチールを敢行し、オールセーフ。三盗に成功した大谷は、メジャーで自身初の1試合3盗塁をマークした。

 31盗塁は日米通じてキャリアハイ。「走力が上がっている」と30歳を迎えても大谷の足は成長を続けている。21年の26盗塁を大幅に上回るハイペースで走っており、メジャー史上6人目の「40―40」も現実的なターゲットとなっている。

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