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【小倉記念・浅子の特注馬】昨夏の中京開幕週は逃げ・先行馬が活躍 前で運びそうなシリウスコルトに期待

スポーツ報知 2024年8月5日 11時0分

◆第60回小倉記念・G3(8月11日、中京競馬場、芝2000メートル)

 今年は開幕週の中京2000メートルが舞台。昨夏の中京開催は7月に行われたが、高松宮記念週以来の開催は昨年と変わりない。昨年の開幕週の芝レースを調べると、勝ち馬の4角通過順は先頭が7頭、3番手が2頭。2、4、5、9番手が各1頭ずつと、前に行った馬の勝利が大半だった。加えて今年は先行争いが激しくならなそうな顔ぶれ。そうなれば逃げ・先行馬に期待したい。

 シリウスコルト(牡3歳、美浦・宗像義忠厩舎、父マクフィ)は、報知杯弥生賞ディープインパクト記念で逃げて3着。0秒4差だった勝ち馬のコスモキュランダは皐月賞で2着、0秒2差で2着のシンエンペラーは日本ダービーで3着と、世代トップクラスと善戦した内容は評価できる。

 ここまでのレースを振り返ると逃げ、先行、差しと自在性がある。今回はある程度、前めのポジションで運ぶことが見込めるメンバー構成。さらに指揮官も「スッと行ける馬」とジャッジしている点も見逃せない。古馬と初対決となるが、皐月賞切符を手にした先行力で上位争いを演じる。

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