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【ボーイズリーグ】旭川大雪が函館大会V2、右腕・北浦出雲が無失点&3安打3打点で札幌に圧勝

スポーツ報知 2024年8月4日 14時38分

◆第20回北海道函館大会最終日(4日、函館オーシャンスタジアム)  ▽決勝 旭川大雪ボーイズ12―0札幌ボーイズ(4回コールド)

 旭川大雪ボーイズが決勝で札幌ボーイズに12―0の4回コールド勝ち。3試合すべて12得点と圧倒的攻撃力を見せて連覇をつかんだ。先発右腕・北浦出雲(3年)は3回を無安打無失点に抑え、打っても3打数3安打3打点と投打に活躍。10日開幕の関東大会(埼玉県など)に向け、大きな弾みをつけた。なお、3位決定戦は、とかち道東ボーイズが苫小牧ボーイズに8―1で5回コールド勝ち。

 「初回、球数(17球)が多くなってしまった」と反省しつつも、北浦は徹底的に低めを突いて3回まで4K含む連続三者凡退に。「コントロール重視。6~7割の力で打たせて取ることを心掛けた。持ち味は出せたと思う」。マウンドでの安定感は打撃のリズムも生み、2回は左前打2本、3回には右越えに2点三塁打。広角に打ち分ける持ち味も発揮した。

 関東大会は、3年生にとって最後の晴れ舞台。積極的な走塁を絡めた攻撃力と、北浦や左腕・後藤優弥(3年)らの強力な投手陣で集大成のタイトルを目指す。北浦は「同級生と一緒にプレーできるのは人生最後なので、まずは楽しむこと。優勝して笑顔で終わりたい」と目を輝かせた。

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