◆パ・リーグ ソフトバンク―日本ハム(4日・みずほペイペイドーム福岡)
日本ハム・野村佑希内野手が代打で大仕事をやってのけた。
0―1で迎えた7回2死一塁。6番・石井に代わって登場すると、ソフトバンク先発・大関の初球、外角高めの直球を一振りで仕留めた。高々と舞い上がった打球は中堅手の頭上を越えてテラス席に飛び込み、右手を突き上げてガッツポーズ。新庄剛志監督も大興奮の一発で試合をひっくり返した。
打線は大関の前に7回1死まで無安打。4番・レイエスがバットを折りながらチーム初安打を放ち、2死から24歳の若きスラッガーが2号逆転2ランをたたき込んだ。
野村「イソさん(五十幡)がランナーだったので、外野の間を抜ける当たりを打とうという意識でした。思い切って強いスイングをした結果、一番いい結果になてよかったです」