7日に開幕する第106回全国高校野球選手権記念大会(7日から17日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が4日、大阪市内で行われた。岐阜城北は第1日第3試合で智弁学園(奈良)と初戦を迎えることが決まった。
今大会は開幕初日から3日間は1日3試合。午前の部と夕方の部に分ける「2部制」を初めて導入する。第1日は開会式を行うため、第2試合が16時開始。第3試合の開始時間は2部制3日間のうち最も遅くなる可能性がある。くじを引いた富田舜士内野手(3年)は「まさか初日になるとは思っていなかった」と驚きの表情。遅い時間にプレーすることに関しては「日頃の放課後の練習でもナイターの練習をやってきた。みんな慣れている。いつも通り入れたら」と冷静に語った。
相手は智弁学園。「甲子園常連校さんで力のあるチーム。そこに向かって僕たちもやるだけなので、しっかり準備して入りたい」と意気込んだ。