第106回全国高校野球選手権記念大会(7日から17日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が4日、全49校の関係者が集まり大阪市内で行われ、鳥取城北(鳥取)は、第6日第3試合で明徳義塾(高知)との対戦が決まった。
鳥取城北は鳥取大会の決勝で3点差の9回に4点を取り、サヨナラ勝ちで6年ぶりの甲子園出場を決めた。「最後まで諦めなかったら何かある」を体現した激戦を終え、石黒尚主将(3年)は「最後1点差で勝てる野球をしたい」と優勝経験もある明徳義塾戦に向けて意気込んだ。「一戦一戦しっかり戦って、今まで支えてくれた人や3年生の仲間に恩返ししたい」と主将らしい一面も見られた。