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男子110M障害の泉谷駿介が予選突破「走りやすくていい感じでした」 世界陸上5位からさらなる高みへ…パリ五輪

スポーツ報知 2024年8月4日 19時17分

 ◆パリ五輪 第10日 ▽陸上(4日、フランス競技場)

 男子110メートル障害予選で、泉谷駿介(住友電工)が準決勝に進んだ。予選4組、13秒27でゴールし、3着となった。準決勝は日本時間7日の2時5分から行われる。

 泉谷はレース後、パリ五輪のトラックについて「走りやすくて、いい感じでした」と、振り返った。

 21年東京五輪は準決勝敗退。そこからの約3年間は世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグなど多くの海外試合を経験、昨年は世界選手権(ブダペスト)の決勝にも進出した。5位入賞を果たし「だいぶ自信はついたかなと思います。張り合えることがわかった」。さらなる高みを見据える泉谷が、花の都で最強のハードリングを見せる。

 ◆泉谷 駿介(いずみや・しゅんすけ)2000年1月26日、横浜市生まれ。24歳。中1から陸上を始め、武相高3年時の全国高校総体で八種競技を制し、三段跳び3位。順大から110メートル障害を始めU20世界選手権3位。世界選手権は19年に代表入りも欠場し、22年は準決勝敗退。23年は決勝に進み5位入賞。21年東京五輪も準決勝で敗れた。175センチ。

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