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【甲子園】木更津総合は神村学園と初戦 川上泰輝主将は5円玉を持ちくじびき「強い相手こそ倒したい」

スポーツ報知 2024年8月4日 18時4分

 第106回全国高校野球選手権記念大会(7日から17日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が4日、大阪市内で行われた。6年ぶり8度目の出場となった木更津総合(千葉)は、第4日第2試合で神村学園(鹿児島)との対戦が決まった。

 川上泰輝主将(3年)は青山茂雄部長(59)から受け取った「5円玉」を左手に持ち、22番目にくじびきに臨んだ。勝負手は左。神村学園との対戦が決まり、「強い相手の方が気持ちが入ると言っている選手もいる。強い相手こそ倒したい」と燃える。

 今年のチームスローガンは「やってやる」。「気持ちを口に出したから良い結果が出たのかな」と、千葉大会中も選手同士でこの言葉を繰り返し、高め合った。

 10日の初戦に向け「目の前の試合を一生懸命やって、一つ一つうまくつなげていって勝ち上がっていけたら」と意気込んだ主将。五島卓道監督(70)は「(相手は)打ち勝つイメージ。(木更津総合は)守り勝つ。ロースコアの展開で」と監督就任8度目となる甲子園で、初優勝を狙う。

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