◆プロレスリング・ノア「Ｎ―１ ＶＩＣＴＯＲＹ ２０２４」（４日、横浜武道館）観衆９４９
プロレスリング・ノアの真夏の最強決定戦「Ｎ―１ ＶＩＣＴＯＲＹ ２０２４」が４日、横浜武道館で開幕した。
６回目を迎える今年の「Ｎ―１」は、Ａ、Ｂブロックにそれぞれ８選手計１６選手が参加。開幕戦の横浜武道館から８月２５日の愛知・名古屋国際会議場大会まで公式戦を行い、９月１日大阪・エディオンアリーナ大阪第１競技場大会にてＡブロック、Ｂブロックの１位選手による優勝決定戦を行う。
▼出場選手は以下の通り
◆Ａブロック
清宮海斗（２年ぶり４回目の出場）
マサ北宮（６年連続６回目の出場）
大岩陵平（新日本プロレス／初出場）
ジャック・モリス（３年連続３回目の出場）
ドラゴン・ベイン（初出場）
ルイス・マンテ（ＤＲＡＧＯＮＧＡＴＥ／初出場）
ジョシュ・ブリッグス（ＮＸＴ／初出場）
小峠篤司（初出場）
◆Ｂブロック
拳王（６年連続６回目の出場）
征矢学（２年連続４回目の出場）
佐々木憂流迦（初出場）
稲村愛輝（２年連続３回目の出場）
イホ・デ・ドクトル・ワグナーＪｒ．（３年連続４回目の出場）
アルファ・ウルフ（初出場）
タイタス・アレクサンダー（初出場）
タビオン・ハイツ（ＮＸＴ／初出場）
開幕戦のメインイベントでＧＨＣヘビー級王者の清宮海斗がＤＲＡＧＯＮ ＧＡＴＥのルイス・マンテと対戦。惜しげもなく両者が必殺技を繰り出した激戦は、マンテが１９分２０秒、ヴェルタフィナーレで清宮を沈め、劇的勝利を飾った。勝利したマンテは試合後のリングで「キヨミヤに勝ったぞぉー！」と日本語で雄叫びを上げると「ノアのみなさん私がドラゴンゲートのルイス・マンテです。優勝するぞ～！ルイス・マンテ、イチバン！」と流ちょうな日本語で勝利に酔いしれた。
敗れた清宮は深いダメージを負いバックステージで立つことはできず「あぁぁ～クソ！」とうめくと「さすがＮ―１ ＶＩＣＴＯＲＹ…早くも俺にとって忘れられない夏になってるぜ！」と絶叫した。そして「ただ！ただ、ここからはひとつも落とさないぞ！日本一熱い夏、俺が見せてやる」と逆襲を誓った。
◆８・４横浜全成績
▼「Ｎ―１ ＶＩＣＴＯＲＹ ２０２４」Ａブロック公式戦
○ルイス・マンテ（１勝＝２点）（１９分２０秒、ヴェルタフィナーレ→エビ固め）清宮海斗（１敗＝０点）●
▼同Ｂブロック公式戦
○拳王（１勝＝２点）（１９分１９秒、Ｐ．Ｆ．Ｓ→片エビ固め）征矢学（１敗＝０点）●
▼８人タッグマッチ
○ＡＭＡＫＵＳＡ、ＨＡＹＡＴＡ、ＹＯ―ＨＥＹ、タダスケ（１２分３３秒、開国→片エビ固め）ダガ、小川良成、スペル・クレイジー、大和田侑●
▼「Ｎ―１ ＶＩＣＴＯＲＹ ２０２４」Ａブロック公式戦
○マサ北宮（１勝＝２点）（１５分５２秒、ダイビングセントーン→片エビ固め）ジャック・モリス（１敗＝０点）●
▼同Ｂブロック公式戦
○佐々木憂流迦（１勝＝２点）（１１分３５秒、スリーパーホールド→レフェリーストップ）稲村愛輝（１敗＝０点）●
▼８人タッグマッチ
○谷口周平、大原はじめ、宮脇純太、藤村加偉（１１分１１秒、タニスペシャル）丸藤正道●、杉浦貴、Ｅｉｔａ、ニンジャ・マック
▼「Ｎ―１ ＶＩＣＴＯＲＹ ２０２４」Ａブロック公式戦
○ジョシュ・ブリッグス（１勝＝２点）（９分２７秒、ラリアット→片エビ固め）大岩陵平（１敗＝０点）●
▼同Ｂブロック公式戦
○タイタス・アレクサンダー（１勝＝２点）（９分２１秒、ビッグアグリー→エビ固め）タビオン・ハイツ（１敗＝０点）●
▼同Ａブロック公式戦
○ドラゴン・ベイン（１勝＝２点）（１１分４４秒、リバースフランケンシュタイナー→片エビ固め）小峠篤司（１敗＝０点）●
▼同Ｂブロック公式戦
○アルファ・ウルフ（１勝＝２点）（１４分１４秒、クロスフィックス→片エビ固め）イホ・デ・ドクトル・ワグナーＪｒ．（１敗＝０点）●