◆パ・リーグ 西武5―10楽天(4日・ベルーナドーム)
西武は初回に山村の適時打などで3点を先制したが、投手陣が踏ん張りきれずに被安打15、10失点で逆転負け。借金は再び、今季最多タイの36に膨らんだ。
先発して2回2/3、3失点の菅井は「初回は3人でしっかりと抑えることができていましたが、全体的に球数が多くなってしまいました。先に3点を取ってもらっているなかで、ふがいないピッチングをして本当にチームに申し訳ないです」と肩を落とした。
渡辺GM兼監督代行は「初回に複数得点で先制できた。本当に今日は勝たなくてはいけない試合だったと思う。なんとか向こうの攻撃を止めたかったところはあるが、なかなか後から出て行った投手もなかなかこらえきれずというところだと思う。(菅井は)セットポジションになって急に球速も落ちるし、コントロールもというところ。今の状況だとこれから難しいかなというところだと思います」と再調整を示唆した。