Infoseek 楽天

【広島】今季初の6連勝!育成出身の中村貴浩、同学年の根尾からプロ初決勝打「僕は泥くさく」

スポーツ報知 2024年8月5日 5時0分

◆JERAセ・リーグ 広島6-4中日(4日・マツダスタジアム)

 育成出身の2年目・中村貴が、同学年の根尾からプロ初の決勝打を放った。初回無死一、三塁で、投手強襲の先制適時内野安打。チーム今季初の初回5得点の先陣を切った。「どんな形でも打ちたいと思っていた」と、今季5度目の3番起用に応えた。

 九州国際大付時代は1年夏の甲子園でベンチ入りしたものの、3年夏は北福岡大会2回戦で敗退。「(根尾は)スターというか『すげぇ~』と思って見ていた。僕は泥くさく、これから活躍して頑張りたい」。自身の直後には、4番・小園が高校時代、ともに日の丸を背負った相手に初の適時打を浴びせた。

 7カード連続の屋外試合の最後の本拠6連戦を今季初の6連勝で締めくくり、19年以来のマツダ8連勝で貯金11とした。6日から1ゲーム差の2位・巨人、1・5差の3位・阪神との6連戦(東京D、京セラD)を含む9連戦。新井監督は「特に高ぶるというのはない。ドシッと。ただ、楽しみではあります」と、首位の風格を漂わせた。(畑中 祐司)

この記事の関連ニュース