俳優・古田新太が５日、都内で映画「デッドプール＆ウルヴァリン」のトークイベントを行った。
デッドプールの大ファンだという古田が講師になりきり、学生を前に映画の魅力を講義形式でアピールした。
教壇に上がった古田は客席に座る学生の姿を見て「若いな」と苦笑い。キャラクターグッズを身にまとっており「私物の服だけど、いっぱいありすぎて、着ていきたい服が見つからなかった。魅力？ デップーちゃんは本当にセックスのことしか考えてないからね。困っちゃうよね」と笑わせた。
デッドプールとキャラクターがかぶるとの指摘に、古田は「不適切ですからね。エッチが好き、友達が好き、痛みに強いは共通点かな。大けがも大病もするけど、すぐに復活しますしね。常々、チャーミングにいたいね。そして嫌いなヤツのそばに行かない。飲み友に嫌われなければいいのよ」としみじみ語った。
デッドプールの魅力を３箇条で紹介。「〈１〉忖度しないこと」「〈２〉オチャメであること」「〈３〉最強であること」を挙げた古田は、「不適切であれ。周りと一緒だとつまらない。じじいとばばあは遠慮しないからね。犯罪さえ犯さなければ、仲間内で許してくれる。でも、いくら仲間内とはいってもさ、許してもらえる関係性を築かないと。ギャルじゃないけど、かわいいしか勝たんみたいなね」と独特な解説を披露した。
ＭＣには笠井信輔アナウンサーが学生服を着て登壇した。