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吉幾三、漫才協会への入会を報告「漫談とものまねができるから、東洋館に出る!」盟友・鶴瓶は驚き

スポーツ報知 2024年8月5日 18時15分

 落語家の笑福亭鶴瓶が5日、都内で日本語吹き替え版の声優を務めたアニメ映画「怪盗グルーのミニオン超変身」(クリス・ルノー監督)大ヒット御礼舞台あいさつに、50年来の付き合いの吉幾三らと出席した。

 吉は、盟友の鶴瓶からの“直接オファー”により本作への友情出演が実現。劇中で、英ポップデュオ・ティアーズ・フォー・フィアーズの「ルール・ザ・ワールド」を歌唱している。吉は「役じゃなくて歌の方を担当させていただきました。歌はアメリカの本国チェックを通った(=出演が決定)ということで、変な外国人もおるんやなと…」とつぶやいた。

 英語の歌詞の歌唱には少々苦戦したようで「1メートル50センチもある譜面が来て。しかも英語の歌詞なので、『r』とか『l』の発音とか、ディレクターがうるさいこと言うし!」とぼやく一幕も。鶴瓶は「俺、関西弁で(吹き替えを)やってんねんから、(吉は)青森弁でやらしてもろたらよかったのになあ」とつっこみ、会場の笑いを誘った。

 吉は、イベントでおもむろに「この間、漫才協会に入りました。(会長のナイツ)塙君から連絡来ましてね。僕は漫談とものまねができるから。年会費8000円で」と告白。鶴瓶が「え、東洋館に出るの!?」と目を丸くすると、吉は「出る出る出る、東洋館に」とノリノリの様子。鶴瓶は「俺も出させてくれや、一緒に漫談とかね」と共演に意欲?をのぞかせていた。

 本作は、鶴瓶が2010年から怪盗グルーの声を担当する人気シリーズ最新作。グルーが、片岡愛之助が声を担当した高校時代の同級生マキシムに命を狙われ、ミニオンたちと結束して奮闘する。興収は5日までに24億円を突破している。

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