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【高校野球】ヤクルト・坂本拓己を育てた知内の吉川監督が退任、後任は砂川北出身の高草木穣氏

スポーツ報知 2024年8月6日 5時0分

 22年南北海道大会で準優勝を果たし、ヤクルト・坂本拓己投手(20)を育てた知内の吉川英昭監督(48)が退任したことがわかった。後任には7月27日付けで顧問の高草木穣氏(56)が就任。吉川監督は顧問として野球部に残る。

 大阪府出身の吉川監督は、2016年4月に町立の同校監督就任。20年秋の北海道大会で4強入りし、21世紀枠候補校に選出された。エース左腕・坂本を擁した22年夏は南北海道大会の決勝まで勝ち上がり、甲子園出場にあと一歩まで迫った。

 高草木氏は、砂川北から日体大に進学。石狩南の監督などを経て今春、知内に赴任し、顧問として選手の指導に当たってきた。就任直後に青森遠征を実施するなど、秋に向けて新体制で動き出しており「応援される野球部にしていきたい。まだ達成できていない甲子園で校歌を歌いたい」と目標を掲げた。

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