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バレー男子準々決勝 日本は第2セットも奪う 逆転で25―23 2セット連取!…パリ五輪

スポーツ報知 2024年8月5日 20時57分

◆パリ五輪 第11日 ▽バレーボール男子準々決勝 日本―イタリア(5日、パリ南アリーナ)

 第1セット(S)を25―20で先取した日本。第2Sも先発は変わらず高橋藍、石川祐希、西田有志、高橋健太郎、関田誠大、山内晶大。

 第1Sに続き序盤は一進一退の展開となった。6―6から西田が技ありの一打を決めると、石川がサービスエースで8―6とした。だが、中盤に3連続得点を許すなど、10―12とされ、日本がタイムアウトを要求した。その後も日本は連続得点が奪えず、13―16とされたところで2度目のタイムアウトを取った。

 石川がライトからスパイクを決め、14―15に。続く場面では、イタリアがダブルコンタクトのミスで日本に1点を取り、さらに相手のスパイクアウトで16―17に。イタリアが第2Sで初めてタイムアウトを要求した。その後も石川の強烈なスパイクが決まり17―17と追いついた。イタリアに17―19とされたところで山内に代えて甲斐優斗を投入した。

 20―21と互いに譲らず、終盤へ。関田に代えて宮浦健人がコートに入った。21―23から石川、西田が連続で決めて23―23と追いついた。リベロ・山本智大の体を張ったレシーブに応えるように石川がレフトから強烈なスパイクを決めて、24―23に。最後も石川がレフトからスパイクを決めて逆転で第2Sを奪った。2Sを連取し、48年ぶりの五輪4強入りに王手をかけた。

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