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体操日本男子52年ぶり3冠の岡慎之助、帰国したら「ドライブしたい。美味しいものを食べたい」…パリ五輪

スポーツ報知 2024年8月5日 22時27分

◆パリ五輪 第11日 ▽体操男子(5日、ベルシー・アリーナ)

 団体&個人総合を制した初出場の岡慎之助(徳洲会)が種目別鉄棒決勝で金メダルを獲得した。1972年ミュンヘン五輪の加藤沢男以来、52年ぶりに日本男子3冠の偉業をなし遂げた。この日は種目別平行棒でも銅を獲得。体操で五輪1大会4個のメダルは、1984年ロサンゼルス五輪の具志堅幸司以来40年ぶりの快挙だった。

 表彰式後は笑顔を見せて、大会を振り返った。

 ◆岡に聞く

 ―3つ目の金メダル。

 「奇跡ですね」

 ―これまでの2つと比べて、今日のこの鉄棒の金メダルはどんな意味が?。

 「本当に最後何が起こるかわかんないというところで、本当にミスなくやり切れたことが、この金メダルに繋がったのかなと思います」

 ―今大会、ミスがなかった要因は。

 「やっぱり準備ですかね。やっぱりもう怪我してから、もうパリの準備はもうしっかりやってきてたので、それが今回につながったかなと思います」

 ―五輪を振り返ってみて。

 「最高しか言っていないですけど、本当に一番は団体の金メダルが自分の中では、一番嬉しいなって思います」

 ―日本に帰ったらやりたいことは。

 「今すぐ出てこないですけど、ドライブしたいです。あと美味しいものを食べたいです」

 ―五輪王者としてのまた次のシーズン、4年後に向けては。

 「もっと強くなって、本当に(内村)航平さんがやってきたように、常に勝ち続けれるような選手になりたいと思ってます」

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