◆パリ五輪 第11日 ▽バレーボール男子準々決勝 日本2-3イタリア(5日、パリ南アリーナ)
バレーボール男子で、日本は決勝トーナメント初戦となる準々決勝で強豪イタリアと対戦。先に2セットを奪い、第3セットではマッチポイントも握りながら、フルセットに持ち込まれ、大逆転で敗れた。
観客席では、女子日本代表主将の古賀紗理那らが応援。古賀は夫・西田有志ら日本代表の激闘に声援を送り、最終セットでは祈るように手を合わせながら試合を見守った。日本が惜敗すると、肩を落とした。
古賀は22年12月31日、西田との結婚を発表。パリ五輪には、バレー界で初めて『夫婦同時出場』を果たした。自身はパリ五輪の開幕前に「パリオリンピック2024をもちまして、現役を引退することにしました。全ての経験と出会いが今の私を作ってくれました」と、パリ五輪後を最後に現役を引退することを発表。女子代表は、今大会8強に進めず敗退が決まっていた。