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【甲子園】昨春21世紀枠の石橋・福田監督、聖地がい旋に感慨「恩返しができたかな」…宮城・聖和学園と初出場校対決

スポーツ報知 2024年8月6日 10時2分

 第106回全国高校野球選手権記念大会は、7日に甲子園で開幕し、17日間にわたり熱戦が繰り広げられる。6日は開会式のリハーサルが行われ、昨春は21世紀枠で出場した石橋の福田博之監督は「選考委員の方に恩返しできたかなと思うんですよね。やっぱり21世紀で選ばれた学校が強くなって帰ってくるっていうのが使命だと思ってます」と感慨を込めた。

 昨春のセンバツは初戦で能代松陽(秋田)に0―3で完敗した。当時スタメンだった入江祥太、原佑太、山下諒太(いずれも現3年)ら甲子園を知るメンバーへの期待は大きく、指揮官は「彼らが核になって、引っ張ってくれるといい。それに期待してます。入江、山下、原が出てますし、その他もベンチ入りはだいぶしている」と話した。

 7日目第2試合で聖和学園(宮城)と初出場校対決に挑む。大一番に向けては「うちはもう力がないことはわかってますから。プレーでは投手を中心にしっかり堅守。そして、少ないチャンスをものにするっていう姿勢ですね。プレー以外の面では、やっぱり明るく、元気に、粘り強く、それを見せたいなと思ってます。この大舞台で100%の力を発揮してくれたらそれでいい。まずは1点、そして1勝。1点が1勝につながると思う」と、意気込んだ。

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