◆米大リーグ ドジャース―フィリーズ(5日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が5日(日本時間6日)、本拠のフィリーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場し、今季32個目の盗塁に成功した。
第1打席は三邪飛、第2打席は右犠飛。5回1死での第3打席で右翼線を破る二塁打を放った。続くT・ヘルナンデスが左直に倒れると、続くフリーマンの打席で走り、三盗に成功。今季32個目の盗塁を決め、チャンスを広げた。
3日(同4日)のアスレチックス戦では5打数2安打。自身初の3盗塁をマークし、今季31盗塁とした。すでに33本塁打を放っており、日本選手初の「30本塁打、30盗塁」を達成した。4日の同カードでは3試合ぶりのノーヒットで盗塁機会はなかった。
出場108試合での「30―30」はMLB史上3位タイのスピード。このペースで本塁打と盗塁を重ねれば、メジャー史上5人しかいない「40―40」は十分に可能となっている。