◆米大リーグ ロイヤルズ5―9レッドソックス(5日、米ミズーリ州カンザスシティー=カウフマンスタジアム)
レッドソックスの吉田正尚外野手が5日(日本時間6日)、敵地のロイヤルズ戦に「3番・DH」で出場し、2二塁打含む5打数4安打2得点で勝利に貢献した。
1回に21打席ぶりとなる右前安打を放つと、3回に中前安打、7回に三塁線、8回に右中間に連続二塁打し、4月27日カブス戦以来の1試合4安打で、打率を2割7分7厘とした。
吉田は7月30日まで3試合連続マルチ安打を放っていたが、31日から4試合、20打席ヒットが出ていなかった。
1、3回には右腕シンガーからスライダーとスイーパーを弾き返したが、7回は左腕セルパの外角シンカーを技ありのバッティングで三塁線に転がし、8回には右腕ストラットンのチェンジアップを右中間に運ぶ、2打席連続の二塁打でともに後続打者のタイムリーなどでホームインした。