左肘の手術を受けてリハビリ中の、巨人のドラフト2位ルーキー・森田駿哉投手が6日、ジャイアンツ球場のブルペンで初めて打者を立たせての投球練習を行った。
7月下旬に座った捕手へのブルペン投球を再開し、すでに70球前後を投げ込む日もあるなど回数を重ねてきた。この日はスライダー、ツーシーム、フォークなどを交えて、矢貫ファームディレクターが打席に立つ中で35球。直球の最速は140キロ超と順調な回復を見せており「体の違和感はない。投げるたびに、いい感覚のボールは少しずつ出てきているので、あとはその精度や出力を上げていけるようにやりたい」と語った。
森田は春季キャンプ中の2月中旬に左肘の炎症のためリハビリ班に合流。その後、4月下旬には左肘関節のクリーニング手術を受けてリハビリ班に合流していた。