Infoseek 楽天

瀬戸大也が帰国 28年ロス五輪は「次を目指すなら34歳になる年。相当な覚悟が必要。もう少し考えたい」

スポーツ報知 2024年8月6日 16時24分

 パリ五輪に出場した競泳男子日本代表の瀬戸大也(CHARIS)が6日、羽田空港着の航空機で帰国した。3度目の五輪は2大会ぶりのメダル獲得を目指したが、200、400メートル個人メドレーでともに7位となり、表彰台には届かなかった。「メダルを持って帰ってきたかったなというのが率直な気持ちですが、全力で2種目とも戦い抜けたので、気持ちよく帰ってこられたかなと思います」と笑顔で語った。

 「この3年間、コーチを替えてきて試行錯誤しながら歩んできて、途中で自分の良さがなくなったり、もどかしいところがすごくありました」と21年の東京五輪からの3年間を振り返った。一方で「結果的には東京で最高順位が4位で、今回は2つとも7位でちょっと下がってしまいましたが、内容や泳ぎの感覚的に自分らしさが出せたレースができました。今回は本当に自分が納得するレースができたと思っているので、すがすがしい思いで帰ってきました」と心境を明かした。

 今後の競技人生については「飛行機の中でもいろいろ考えましたが、(28年の)ロス五輪を目指すとしたら自分は34歳になる年。本当に相当な覚悟がこの4年間必要になってくると思いますし、自分だけではなく、本当にいろんなところの調整が必要だと思います。一つ一つ、まずは応援してくださったスポンサーさんたちに結果報告やいろいろな話をして、自分の中でも、いろいろもう少し考えたいなと思います」と語るにとどめた。

この記事の関連ニュース