俳優の野村萬斎が6日、都内で映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」(武内英樹監督)大ヒット御礼舞台あいさつに出席した。
AIによって復活した歴史上の偉人たちによって設立された内閣の謎を追う記者の物語。野村は総理大臣になる徳川家康役を務めた。
作品の反響について野村は「エゴサ(エゴワーチ)が好きなんですけど、皆さんの熱狂ぶりが分かる」と告白。「『政治家に見てもらいたい』とか、『歴史を習い始めた人に見てもらっても良いね』とありました」と“調査結果”を口にした。
パリ五輪が開催されていることにちなみ、自身が「これだったら金メダルをとれる」と思うものを聞かれると「こういう引き声とか。♪よこはま~」と歌手の五木ひろしや森進一のものまねを披露。「コロッケさんのまねが好き」と笑い飛ばすと、共に登壇した武内監督も「野村さんとカラオケに行ったときに郷ひろみさんのものまねで『2億4千万の瞳』が面白かった」と意外な一面を明かした。