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【甲子園】石橋・山下諒太、聖和学園との初戦激突に「まさかあたるとは」…元日本ハム右腕と同姓同名で注目の斎藤佑樹とは旧友

スポーツ報知 2024年8月6日 20時17分

 第106回全国高校野球選手権記念大会の開幕を翌日に控えた6日、初出場の石橋(栃木)は、大会7日目の宮城・聖和学園との初出場校対決に向け、大阪・住之江区の南港中央野球場で約2時間の練習を行った。

 4日の抽選会で対戦相手が聖和学園に決まり、誰よりも驚いたのが山下諒太捕手(3年)だった。「まさか、当たるとは思ってなかったです(笑い)」。早実で夏の甲子園を制した元日本ハム右腕と同姓同名で注目を浴びている斎藤佑樹投手(3年)とは同じ栃木・大田原市出身で、小学校時代からの友人だという。「地区は違ったんですけど、練習試合だったり、あとは最後の夏の大会でも対戦しました」。中学校ではお互いにボーイズリーグの道に進み、チームは違ったが「それで合同練習会みたいな形で一緒に練習もして、よく喋ってましたね」と、当時を懐かしんだ。

 山下は、21世紀枠で出場した昨春のセンバツでは、スタメンマスクをかぶった。この日は前日リハーサルで甲子園にがい旋し、「センバツの時とはやっぱ違う感覚というか、懐かしい気持ちがありました」と感慨。初戦に向けては、「(斎藤は)中学までは投手ではなかったので、対戦するのは初めて。楽しみです」と気持ちを高めた。

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