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スケボー女子パーク 東京銀の開心那が予選トップで決勝へ 草木ひなのも3位通過 Wメダルなるか…パリ五輪

スポーツ報知 2024年8月6日 22時50分

◆パリ五輪 第12日 ▽スケートボード女子パーク予選(6日、コンコルド広場)

 【パリ(6日)=手島 莉子】2021年東京五輪銀メダルの開心那(WHYDAH GROUP)は88・07点の予選1位、初出場の草木ひなの(スターツ)は85・11点の同3位で、日本時間7日の午前0時30分から行われる決勝進出を決めた。東京五輪女王の四十住さくら(第一生命保険)は79・70点の10位で予選敗退。連覇を逃した。

 開は、パリ五輪出場に向けた予選シリーズ全6戦で表彰台5回と圧倒的な強さを誇る。持ち味のなめらかできれいな滑りに加え、エア(空中技)のレベルも確実に上がっている。予選後は「すごい楽しみだったし、この場に来られただけですごい感謝。うれしい気持ちでいっぱいだったんですけど、でもやっぱり上位を狙いたいという気持ちで1本目から乗りました」と話していた。

 21年東京五輪後から本格的に大会に出始め、メキメキと成長している草木は、予選ランキング全体5位で代表入りした注目株。予選後は「滑る前はお腹が痛かったんですけど、滑り始めるってなったら何もなかった。笑顔でいけているんで、完璧だと思います」とトレードマークの明るい笑顔を振りまいていた。

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