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鈴木亮平、主演映画「花まんま」で有村架純と兄妹役で初共演「生まれた時から一緒にいるような」

スポーツ報知 2024年8月7日 6時0分

 俳優・鈴木亮平が、映画「花まんま」(前田哲監督、来春公開)に主演し、女優・有村架純と兄妹役で初共演することが6日、分かった。

 2005年に第133回直木賞を受賞した、朱川湊人氏による同名短編集が原作。鈴木は死んだ父と交わした「どんなことがあっても妹を守る」という約束を胸に、大阪の下町で暮らす俊樹を演じる。兄として守り続けて来た妹のフミ子(有村)が決まり、親代わりの兄としてはやっと肩の荷が下りるはずだったが、フミ子のある“秘密”が明らかになる。

 兵庫出身の鈴木は、15年の映画「予告犯」以来となる関西弁での演技に「ぶっきらぼうですが、誰よりも妹を愛する兄です。若くして両親を亡くしているので、大切な人に今日会えなくなるかもしれないということを誰よりも実感している人間です。関西弁で演じるのは久しぶりでしたが、ネイティブの言葉で演じられることの喜びを改めて実感する、楽しい撮影期間でした」。初共演の有村に関しては「たくさんコミュニケーションを取り合い、『花まんま』の世界を一緒に作り上げることができたと自負しています」とコメントした。

 有村は「ただ大切に思うそれぞれの心が可笑しくて温かくて。兄やんとの日々はとても不思議でした。生まれた時から一緒にいるような、本当なら無いはずの兄やんとの時間がそこにはありました。花まんまが導く大きな家族の物語。皆さんに届くと良いなと思います」と語った。

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