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【阪神】“鬼門”神宮球場で4連敗・・・岡田彰布監督「三振は何も起きひん」梅野にチクリ 同点8回好機で空振り三振

スポーツ報知 2024年8月7日 5時0分

◆JERAセ・リーグ ヤクルト5×―4阪神(6日・神宮)

 神宮球場が“鬼門”となりつつある。4―4の9回2死一、二塁。阪神・岩崎がフルカウントから村上に中前適時打を浴び、今季4度目のサヨナラ負けが決まった。「自分のベストは尽くした。そんなに後悔はないけど、結果が全て」と懸命に前を向く左腕に対し、岡田監督は「後ろ(の打者勝負)でもええんやから。満塁にして」とぼやいた。

 自身初の2ケタ10勝目を目指した先発の才木は6回を投げ、いずれも今季ワーストの10安打4失点と精彩を欠いた。指揮官は「球数が多かったし、フォークが全部見きられとったからなあ」と嘆き、同ワースト4併殺打の打線に「強引にいきすぎ」と苦言。同点の8回1死一、三塁で空振り三振の梅野には「三振は何も起きひん」と繰り返した。

 前回の神宮は6月30日。4点リードの8回にリリーフ陣が崩れ、大逆転されて「大変な負け」を喫した悪夢の一戦だ。これで神宮4連敗。首位・広島とのゲーム差は2・5に広がった。(中野 雄太)

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