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卓球・張本美和もストレート勝ち! ベンチの早田ひなの助言にうなずく…パリ五輪

スポーツ報知 2024年8月7日 4時11分

◆パリ五輪第12日 ▽卓球 団体戦(6日、パリ南アリーナ)

 女子準々決勝が行われ、世界ランク2位で第2シード・早田ひな、平野美宇、張本美和で臨んだ日本は、同13位のタイと対戦した。

 第1試合のダブルスは、早田、平野組が、ダブルスの世界ランク8位のスタシニ・サウェタブット、オラワン・パラナン組をストレートで下した。

 第2試合のシングルスは16歳でシングルスの世界ランク8位・張本美が登場。第1ゲーム(G)は同115位のジンニパ・アウェタブットは独特なサーブで攻めてきた。9―7からバックハンドのカウンターを食らうなど4連続失点で一時逆転されたが、張本美は落ち着いていた。サービスを長く出して得点し、12―10で取り切った。

 第2Gは11―5で取り、第3Gは序盤に4連続失点したが、痛烈なフォアハンドドライブをストレートに打ち抜くなど挽回し、ラリーでは台を広く使い、球を散らした。9―9のタイムアウトでベンチにいた早田のアドバイスにうなずくと、サーブから3球目で勝負を仕掛け、2連続得点。早田からも「ナイスー!」と声が飛んだ。11―9で取り、ストレート勝ちを収めた。

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