◆米大リーグ アスレチックス1―5ホワイトソックス(6日、米カリフォルニア州オークランド=オークランドコロシアム)
ホワイトソックスが6日(日本時間7日)、敵地のアスレチックス戦に5―1で勝利し、1988年オリオールズに並んでいた21連敗のア・リーグワースト記録がやっと止まった。
4回にベニンテンディの10号2ランで先制すると、4連敗中だった先発キャノンがその裏のアスレチックスの反撃を1点に食い止めた。すると6回に2点、9回に1点を加点。7回以降は1イニングずつの継投で逃げ切った。
連敗を止めたものの28勝88敗の勝率は2割4分1厘。メジャー最低勝率は1916年アスレチックスの36勝117敗(当時は154試合制)の2割3分5厘を塗り替える可能性が残っている。
なお、大谷翔平が在籍するドジャースの試合では3日に今季最多の3万5207人始め3連戦で8万1811人を集めたオークランドコロシアム。中地区と西地区の最下位同士の対決となったこの連戦は5日が4971人、この日も5867人と空席ばかりが目に付いた。