女優の熊谷真実（６４）が７日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」（月～金曜・午後１時）に出演した。
熊谷は１９８０年、劇作家のつかこうへい氏（２０１０年死去）と結婚したが８２年に離婚。２０１２年に、１８歳年下の書道家・中澤希水氏と再婚し、２０年に中澤氏の故郷である静岡・浜松市に移住。２１年３月に離婚を発表した。そして２３年に３度目の結婚をしたことを今年４月に報告。６月には浜松で結婚パーティーを開いたことを報告していた。
昨年６月の出演以来、約１年２か月ぶりの登場となった熊谷はホワイトの衣装姿。「実は去年の６月に、徹子の部屋に出させて頂いたとき、『今真実さんどうなんですか？』って徹子さんに聞かれたとき、いやもうモテてモテて困ってるんですって言ったんですけど、そのときには彼氏がいたんです」と告白。「本当は彼氏がいてって言いたかったんですけど、ネットニュースに一番最初に出ちゃうなと思って。実はフィアンセとしておつき合いさせて頂いてる彼氏がいたんですよ」と語った。
「すごい悩んだんですけど、３回目っていうのもありますし、離婚して３年はたってるんですけど、同じ浜松に住んでいるってことで内緒にずっとしていた」と隠してきたという。お相手は８歳年下。弁護士をしている名古屋の友人から紹介され、月に１回ダブルデートをするなど交流を続けてきた。最初は乗り気ではなかったという熊谷。彼の外見も「本当に普通」というが、「お話してみたら、意外と冒険野郎。バイクで日本一周旅行してみたり、インド放浪してみたり。沖縄では土管の中で野宿したり。そういうお話聞いてたら、おもしろい人だなと思って」とギャップにひかれたという。
２人きりで話したいと思い、熊谷から「よかったら、うちにお食事にいらっしゃいませんか」と自宅に誘った。「女性が家で食事をしましょうって言うってことは、どういうことか分かってますよねって、ちょっと脅迫めいた感じで言ったら、分かってますみたいな感じで返事が来た」。そして自宅では「私の方から先に『付き合いましょう』って言って、チュってしました」と明かすと、司会の黒柳徹子は「すご～い」と驚いた。
現在は農業にも携わるなどマイペースに生活。「どんな夫婦になっていきたい？」と問われると、「多くは望みません。愛し愛されて一生一緒にいられるように、ただそれだけを望むばかりです。いろんなところに旅行したいと思って、１１月には台湾にいきます」と話していた。