◆イースタン・リーグ ヤクルト２―１０巨人（７日・戸田）
巨人の育成３年目・笹原操希外野手が、途中出場で３打点の活躍を見せた。
イースタン・ヤクルト戦の６回１死満塁の好機で代打起用されると、「僅差だったので右中間にいい当たりを打ちたいと思った」と初球を捉えて右犠飛。さらに８回１死一、二塁では１ボールから宮川の外角直球を捉えて右越えの２点適時二塁打とし、今季２軍戦では最多となる３打点をマークした。適時打については「直球を狙っていました。めちゃくちゃ芯に当たったので、（外野の頭を）越えるなと思った」と振り返った。
桑田２軍監督が「３拍子そろったバランス型」と評する有望株。今季２軍では１８試合、３３打数１３安打の打率３割８分２厘と好調を維持し、アピールを続けている。