イングランド・プレミアリーグ、マンチェスターＣ所属のアルゼンチン代表ＦＷフリアン・アルバレス（２４）がスペインのＡマドリードに移籍することが決定した。
ＢＢＣが掲載した記事によると、移籍金は８１５０万ポンド（約１５４億８５００万円）。この金額はマンチェスターＣがアルバレス獲得に対し、リーベル・プレートに支払った１４１０万ポンド（約２６億７９００万円）の６倍弱で、日本円にして約１２８億円の利益が出たことになる。
さらに今回のアルバレス売却金は２０２２年にチェルシーがイングランド代表ＦＷラヒーム・スターリング（２９）獲得の際に支払った５０００万ポンド（約９５億円）を６０億円近く上回り、マンチェスターＣの売却金としてクラブ史上最高額となった。
マンチェスターＣのグアルディオラ監督は今月上旬、アルバレスに関して、来季の戦力として「頼りにしている」と発言しており、残留を期待していたことは明らか。しかし、前回のカタールＷ杯でアルゼンチン代表を優勝に導いた２４歳ＦＷは、ハーランドの控えに甘んじることに限界を感じ、新天地でのプレーを選択した形になったようだ。