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スポクラ安楽宙斗が強すぎて珍事 驚異の現役高校生17歳、リード登る前に決勝進出

スポーツ報知 2024年8月7日 18時56分

◆パリ五輪 第13日 ▽スポーツクライミング(7日、ルブルジェ・スポーツクライミング会場)

 男子複合(ボルダーとリード)のリード準決勝が行われ、17歳・安楽宙斗(JSOL)が、リードを登らずして決勝進出が決まった。

 安楽は、自分の競技前に2人残した段階で、ボルダーの得点により、リード登らずして決勝進出が決定。ボルダーが強すぎて、珍事となった。69点でボルダーのトップに立っていた安楽。リードは68点で4位も合計137点。1位で上位8人による決勝に進んだ。一方、楢崎は苦手なリードで伸ばせず、決勝進出を逃した。

 安楽は、昨季はW杯初参戦にして、史上初となるボルダーとリードの2種目で年間総合王者に輝いた大物ルーキー。千葉・八千代高に通う3年生だ。ボルダー準決勝では、第1課題を2回で完登すると、誰も登り切れなかった第2課題は“一撃”で仕留める圧巻の登り。男子初のメダル、そして頂点へ、期待高まる。

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