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男子グレコローマン67キロ級 曽我部京太郎は1回戦0―8で敗れる…パリ五輪

スポーツ報知 2024年8月7日 20時23分

◆パリ五輪 第13日 ▽レスリング(7日、シャンドマルス・アリーナ)

 男子グレコローマンスタイル67キロ級1回戦で曽我部京太郎(ALSOK)がオルタサンチェス(キューバ)と対戦した。0―8のテクニカルスペリオリティー負けを喫した。

 昨年9月の世界選手権は3回戦で東京五輪王者のモハンマドレザ・ゲラエイ(イラン)に惜敗。早期内定を逃した。相手選手の兄が試合中にペットボトルを投げ入れる妨害もあり、不完全燃焼での敗戦だったが「自分はもう前に進んでいる。もうそのことは振り返らない」と切り替え、今年4月のパリ五輪アジア予選で代表権を勝ち取った。

 同じ日体大で鍛錬する60キロ級の文田健一郎(ミキハウス)が金メダルを獲得。77キロ級の日下尚(三恵海運)は決勝進出を決めた。先輩たちからも刺激を受け、初五輪のマットに立ったが、金メダル獲得はならなかった。

 ◆曽我部 京太郎(そがべ・きょうたろう)2001年7月3日、愛媛・今治市生まれ。23歳。小3からレスリングを始める。今治西高―日体大卒。高校時代に国体3連覇。22、23年と全日本選手権連覇。22年、U23世界選手権3位。23年、世界選手権出場。169センチ。

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